5歳男児チャーリー、23CでNK細胞療法を受け改善と報道

5歳男児チャリー、23CでNK細胞療法を受け改善と報道

2025年9月29日付のカンボジアのニュースサイト「Find Your News」は、5歳の男児 Ponleu Vireakbot(愛称チャーリー)が、ステージ4の退形成性髄芽腫と闘ってきた経過を報じました。

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チャーリーは2024年2月10日に脳腫瘍と診断され、直後にタイで腫瘍摘出手術を受けました。
その後、30回に及ぶ放射線治療と10コースの化学療法を行いましたが、腫瘍は再び進行し、医師からは緩和ケアを提案されたといいます。

それでもご家族は希望を捨てず治療方法を探し続け、最終的にマレーシアに拠点を置く23Cを選びました。
ここで実施されたのが、NK(ナチュラルキラー)細胞を用いた免疫療法です。治療の結果、腫瘍マーカーは3.6から2.1へと低下。
家族によれば、治療後のチャーリーは以前より体調が改善し、痛みが和らぎ、生活の質が向上したと伝えられています。

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1年以上にわたり病気と闘い続けてきたチャーリーにとって、今回の23Cでの治療は本人と家族に新たな希望をもたらすものとなりました。

カンボジアの5歳男児が23CでNK細胞療法を受け改善した様子